乳歯の重要性
乳歯は、一定期間使うと永久歯に生え替わり、短い期間に子供の成長において多くの大切な役割を果たしています。
乳歯には大きく分けて以下の3つの役割があります。
1.「噛むこと」
よく噛むことは、子供の成長・発達に必要な栄養が効率よく吸収され、脳の発達にも役立つと言われています。
2.「発音」
たくさんの言葉を学習する幼児期は、歯が健康であることで正しくきれいな発音ができるようになります。
3.「永久歯の誘導」
乳歯から永久歯に生え変わる時期には、乳歯の根は吸収されて次に生えてくる永久歯を誘導します。そのため、乳歯が早期に虫歯で脱落していると不正咬合の原因になる場合があります。
このように大切な役割がある乳歯を、虫歯のまま放置しておくと、将来の成長に大きく影響を与えてしまう場合があります。
毎日の虫歯予防をこころがけ、もし、虫歯になってしまったら早めに当院までご相談ください。